初回のごあいさつ。
お世話になっております。id:ribotと申します。
名前の由来は本名から来ています。といっても本名をネット上で晒すような教育は受けていないので出しませんが。そしてこの名前から私の本名を再構築できる人は多分いないと思ってつけています。
ブログ名は、私が一番好きな楽曲・ジョージ=ガーシュインの「Rhapsody in Blue」から来ています。2番目は「威風堂々」です。ポップスで一番好きなのは椎名林檎の「人生は夢だらけ」です。
自己紹介記事は、はてなプロフィールに詳しく書いたので、そちらを参照してください。
私とはてなさんとの付き合いは20年近くになります。まずアンテナからはじまり、そしてダイアリーとハイク(懐かしい…)を経て、現在はてなブックマークは毎日拝見させていただいています。ということでネット情報の3分の1ははてなから仕入れています。(あとの3分の2はYahoo!とTwitter)ちなみに京都出身で、現在も京都に住んでおり、はてなさんとは職場が徒歩10分圏内だったりします。
ダイアリーで断続的に10年ほど書かせていただいた後、これからはTwitterの時代だ!と思ってTwitterにメインが移り、その後noteで3年ほど書かせていただいていました。その3年間の軌跡は
こちらで展開させていただいていますので、よければご覧ください。しかし、色々思うところあって、はてなブログでも展開することにしました。その辺のいきさつはnoteに書きました。
noteで改善してほしいところ。|フィロソフィーのライス。|note
ここで何をするかということですが、私は2019年から、Billboard JapanのHot 100
https://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=hot100
の20位までの「総合ポイント集」を毎週記録しているので、その成果をここでシェアできればと思っています。そして、それにまつわる色々なことを書いていきたいと思います。なんでも一緒ですが、こういっている以上、かなり偏ったものになることはあらかじめお断りしておきます。公平にしようと思ってできるものではないと思うので。
主に週末に更新する予定です。資格試験の勉強中のため、時間のないときはこの限りではありません。
今後ともよろしくお願いいたします。
11月9日付Top20
1位:Subtitle/Official髭男dism(楽曲:77位 個人別:1位)
10位:ミックスナッツ/Official髭男dism(楽曲:25位)
Subtitle3週連続1位。楽曲別でもいきなり77位初登場。ミックスナッツも10位に上がってベスト10に返り咲き。
2位:KICK BACK/米津玄師(楽曲:79位 個人別:4位)
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3位:Good Luck!/SixTONES(楽曲:100位圏外 個人別:15位)
たまたまなんだとは思いますが、先輩のKing&Princeが分裂したタイミングでこのタイトルの曲を出すとはね…SixTONES自身もこれからどうなるかわからないけど。
4位:The Astronaut/JIN(楽曲:100位圏外 個人別:100位圏外)
BTSのメンバーによるソロ作品。兵役に行く人もいるので、これからこういったソロ作品が増えてくるのだと思われます。
5位:新時代/ado (楽曲:28位 個人別:7位)
11位:私は最強/ado(楽曲:49位)
17位:ウタカタララバイ(楽曲:64位)
今週のadoさんはこの3曲。個人別ではKingGnuを抜いて7位に浮上。
6位:overdose/なとり(楽曲:100位圏外 個人別:76位)
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7位:祝福/YOASOBI(楽曲:100位圏外 個人別:2位)
(掲載済のため省略)
8位:花は誰のもの?/STU48(楽曲:100位圏外 個人別:41位)
今年4月に出たシングルのバージョン違いなんだそうです。バージョン違いでもアイドルなら売れて、ベスト10に返り咲くこともあるのです。ちなみに同じ週に初登場になったのが、ロングヒット中(今週も10位に入っている)のヒゲダンの「ミックスナッツ」です。
9位:W/X/Y /Tani Yuuki(楽曲:27位 個人別:22位)
15位:もう一度/Tani Yuuki(楽曲:100位圏外)
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12位:アイラブユー/back number(楽曲:100位圏外 個人別:11位)
(掲載済のため省略)
13位:SOUVENIR/BUMP OF CHICKEN(楽曲:100位圏外 個人別:40位)
(掲載済のため省略)
14位:Let Go/OWV(楽曲:100位圏外 個人別:100位圏外)
ジャケットを見ると、男性4人組のようなので、検索してみると、Wikipediaには「オーストリアのエネルギー企業」というのはあっても、このグループのことは載ってないし、google検索の1ページ目にもこのグループのことが出てきません。「OMV グループ」で検索するとやっと出てきます。Produce101 Japanの練習生で結成されたグループなんだそうです。せめてデビューしたときは、色んな検索で最初の方に出てくるようにならないと。それか運営の方でWikipediaの項目を作らないと。これは運営の怠慢と言われても仕方ありません。
16位:ANTIFRAGILE/LE SSERAFIM(楽曲:100位圏外 個人別:97位)
(掲載済のため省略)
18位:ダンスホール/Mrs.Green Apple(楽曲:59位 個人別:51位)
(掲載済のため省略)
19位:残機/ずっと真夜中でいいのに(楽曲:100位圏外 個人別:100位圏外)
(掲載済のため省略)
20位:CHAINSAW BLOOD/Vaundy(楽曲:100位圏外 個人別:85位)
(掲載済のため省略)
11月2日付TOP20
1位:Subtitle/Official髭男dism(楽曲:100位圏外 個人別:1位)
11位:ミックスナッツ/Official髭男dism(楽曲:26位)
ここのところ熾烈な争いをしているヒゲダンと米津さんは、今週もヒゲダンに軍配。今週は「ミックスナッツ」も17位から11位に上昇とまだまだ強さを見せています。
2位:KICK BACK/米津玄師(楽曲:100位圏外 個人別:4位)
つんく♂さんが「KICK BACK」を語るnoteの続編が公開となりました。
米津玄師「KICK BACK」をきっかけに振り返る、「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」 のフレーズが生まれた理由。 |つんく♂
3位:月と星が踊るMidnight/日向坂46(楽曲:100位圏外 個人別:21位)
この二人に阻まれたなら3位も仕方ない。一応CDの売り上げだけなら1位なのですが、CD未発売の上の2曲に大きく水を開けられています。ココイチのCMソングということで、ココイチといえば、地元名古屋出身のSKE48から日向坂に推し変したことで知られていますが、まだ続いていたんですね。言うまでもないですが、この詞も例の64歳男性の手によるものです。先週のリップグロスよりはましだと思いますが。というか歌詞を見たら秋元節全開で、令和の世の中でもまだこれやるんだという感じです。
4位:JUST DANCE!/Travis Japan(楽曲:100位圏外 個人別:100位圏外)
Travis Japanはアメリカのレーベルとデビューしたジャニーズの新グループ。ジャニーズにしては珍しく、ネット系を全面解禁しているそうです。(だけどストリーミングでは全然聴かれていないらしい…)ここにきてアメリカ進出というのは、コロナ禍が落ち着いたというのもあるのでしょうが、BTSが兵役のためしばらくグループでの活動ができないので、その間にちょっとでも食い込んでやろうという意気込みなのかもしれません。でもだったらこのタイミングで、タッキーが退社したり、キンプリが分裂したりというニュースをぶつけてくることもないと思うのですが…彼らにとってみれば「せっかくデビューしたのに…」と言いたくなるのではないでしょうか。
5位:アイラブユー/back number(楽曲:100位圏外 個人別:11位)
北朝鮮から余計なものが舞いあがったため、10月に放送開始になったのに、すでに2回も放送が延期になったNHKの朝ドラ「舞いあがれ」の主題歌。最近の朝ドラの主題歌は、前回の三浦大知も、その前のAIも、その前のバンプも、その前の秦基博も、ほとんどビルボード的にはインパクトを与えていません。今回は、「水平線」がやたらとロングヒットしたback numberということで、今後どのように動いていくのか期待されます。ちなみに朝ドラの方はまた見ていません。
6位:新時代/ado (楽曲:30位 個人別:8位)
10位:私は最強/ado(楽曲:55位)
18位:ウタカタララバイ(楽曲:66位)
20位:逆光/ado(楽曲:64位)
先週は「新時代」と「私は最強」だけだったadoさんが、今週は4曲とも帰ってきました。来週どうなるか分かりませんが、上2つはまだまだ続きそうです。
7位:overdose/なとり(楽曲:100位圏外 個人別:84位)
(掲載済のため省略)
8位:祝福/YOASOBI(楽曲:100位圏外 個人別:2位)
(掲載済のため省略)
9位:W/X/Y /Tani Yuuki(楽曲:27位 個人別:22位)
17位:もう一度/Tani Yuuki(楽曲:100位圏外)
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12位:ANTIFRAGILE/LE SSERAFIM(楽曲:100位圏外 個人別:100位)
個人別100位入りおめでとう!先日NHKでやっていたドキュメンタリーを見たけど、咲良ちゃんとかもうすっかりあっちの人って感じだった。
13位:SOUVENIR/BUMP OF CHICKEN(楽曲:100位圏外 個人別:40位)
(掲載済のため省略)
14位:残機/ずっと真夜中でいいのに(楽曲:100位圏外 個人別:100位圏外)
(掲載済のため省略)
15位:grace/藤井風(楽曲:100位圏外 個人別:25位)
(掲載済のため省略)
16位:CHAINSAW BLOOD/Vaundy(楽曲:100位圏外 個人別:93位)
(掲載済のため省略)
19位:ダンスホール/Mrs.Green Apple(楽曲:59位 個人別:51位)
(掲載済のため省略)
10月26日付Top20
1位:Subtitle/Ofiicial髭男dism(楽曲:100位圏外 個人別:1位)
17位:ミックスナッツ/Official髭男dism(楽曲:26位)
「Subtitle」は先週の3位から1位へ上り詰めましたね。主題歌になっているドラマ「silent」は前回日本シリーズの延長の影響を受けて90分ほど放送が遅れたけど、昭和平成の時代ではないので、見逃し配信もあるし、前の番組が始まった時間を見計らって録画計画は立てられるわけで。以前あった「予定より早く始まって、録画や視聴に失敗した!」というケースではないので、騒ぎすぎだと思います。そんなにリアルタイムで見たいものですかね。テレビの改革案は7か月前にnoteに書いたけど、スキが全くつかなかったので今回また再投下しておきました。
令和に実現したいテレビのかたち。|フィロソフィーのライス。 #note https://t.co/FajQvY0xMN
— フィロソフィーのライス。 (@tiorannes) 2022年10月27日
野球が延長になって怒っているすべての人へ。
2位:KICK BACK/米津玄師(楽曲:100位圏外 個人別:4位)
ヒゲダンも米津さんも今週MVが公開になりましたね。ヒゲダンは父と娘の感動路線だったけど、米津さんはお笑い路線?というか米津さんこういうこともやる人だったんだという感じ。
3位:ツナゲキズナ/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(楽曲:100位圏外 個人別:69位)
この曲は、TBSの世界バレーのテーマ曲だそうです。昔はこういうのはジャニーズの専売特許だったはず(V6のVはVolleyballのVという都市伝説もあったぐらい)だけど、最近はこういうのにもLDHが進出しているんですね。そして試合の前に本人たちのパフォーマンスがあって、彼らのファンが試合のチケットを買い占めたあげく、パフォーマンスが終わったらそそくさと帰って、ガチのファンがチケットを取れなくて激怒するパターンですね。しかし、LDHの人はいまだに「キズナ」とか言ってるんですか。まぁLDHらしいといえばLDHらしいですが。初登場ですが、来週は残ることができるのでしょうか。
4位:久しぶりのリップグロス/AKB48(楽曲:100位圏外 個人別:33位)
ビルボードがこの手のグループに厳しいというのもあるのですが、それでもかつては坂道グループは1位を取っていたわけで。今の実力では初登場でも4位どまり。ちなみにAKB48の個人別33位という順位は、AKBグループの中ではトップですが、坂道3グループにはすべて抜かれています。この曲で一番すごいところは、この「久しぶりのリップグロス」というフレーズが、64歳男性から発せられていることでしょう。歌う本人も、秋元康だから許せるものの、他の64歳男性から発せられたら、悲鳴を上げて逃げるのではないかと。
5位:新時代/Ado(楽曲:33位 個人別:8位)
15位:私は最強/Ado(楽曲:55位)
色々と新曲などに押され、Adoさんは今週はこの2曲をランクインするにとどまりました。Adoさんといえば、今週プリキュアの曲をカバーしてアップしたのですが、それがプリキュアファンの逆鱗にふれたらしく、本人が謝罪することになったのですが、(そこでこそ「うっせえわ!」と言えばよかったのにと思いますが、本人はああ見えてとても謙虚な人です。)それが本当にプリキュアのファンだったのかという検証もなされています。大変なことに巻き込まれたものですね。
6位:SuperCali/JO1(楽曲:100位圏外 個人別:32位〈1↑〉)
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7位:お前が知ってる/刀剣男士 formation of 江水散花雪(楽曲:100位圏外 個人別:76位〈シリーズ合計〉)
女子の間で刀剣好きを増やすのに貢献したとされるゲーム「刀剣乱舞」のキャラクターが歌うキャラソン。曲ごとにformationが違うので、単体だとそうでもないけど、シリーズにすれば76位につけています。でもあの女子たちは、キャラが好きなだけであって別に刀剣そのものに興味があるわけではないのか、刀剣そのものにも興味があるのか分かりませんが、修学旅行のお土産のように木刀を買って扱いに困ったりしないように、また博物館の人たちに迷惑をかけないように。それさえ守られれば特に言うことはありません。
8位:祝福/YOASOBI(楽曲:100位圏外 個人別:2位)
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9位:ELEVEN/IVE(楽曲:100位圏外 個人別:74位)
IVEはK-POPの女性6人組。日本での所属事務所はあのアミューズだそうです。この曲、昨年12月に一度ランクインしており、その時以来の再ランクインなのですが、それはなぜかというと、この曲で正式に日本デビューしたからなんだそうで。正式デビューする前に、すでに個人別で74位につけるという、なかなか末恐ろしいグループです。なんといってもあのアミューズがついていますからね。
10位:overdose/なとり(楽曲:100位圏外 個人別:95位)
なとりさん、個人別で初登場95位にランクイン。目指せ米津玄師!
11位:悔しいわ/アンジュルム(楽曲:100位圏外 個人別:86位)
アンジュルムさん、現状に対する素直なお気持ち表明、恐れ入ります。(そんなつもりで作ったのではないとは思いますが、それならそれで運営もちゃんと現状を認識してほしいものです。)アンジュルムはハロプロで今最も注目すべきグループだと思うのですが、まだまだ外の世界に対するアピールが弱いですね。今回のランクインも11位ということで10位にあと一歩届かず、まさに「悔しいわ!」といったところでしょうか。
12位:grace/藤井風(楽曲:100位圏外 個人別:25位〈1↑〉
2週目にして早くもベスト10落ちとは意外でしたが、ここで踏ん張る可能性も無きにしもあらずなので、がんばってほしいものです。
13位:CHAINSAW BLOOD/Vaundy(楽曲:100位圏外 個人別:97位〈3↑〉)
14位:W/X/Y /Tani Yuuki(楽曲:28位〈1↑〉 個人別:24位〈2↑〉)
19位:もう一度/Tani Yuuki(楽曲:100位圏外)
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16位:ANTIFRAGILE/LE SSERAFIM(楽曲:100位圏外 個人別:100位圏外)
宮脇咲良率いるK-POPグループLE SSERAFIM。彼女の根性はとても素晴らしいと思います。前作でデビューをしたもののいまいち跳ねず、今回も15位という中途半端な順位です。他にもK-POPグループはいる中、頑張ってほしいものですが、他のグループと違って、日本に媚びずに欧米を相手にしている感じはします。
18位:SOUVENIR/BUMP OF CHICKEN(楽曲:100位圏外 個人別:41位〈2↑〉)
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20位:残機/ずっと真夜中でいいのに(楽曲:100位圏外 個人別:100位圏外)
ずっと真夜中でいいのにというのは、顔出しNGのユニット(といいながらボーカル以外は毎回変わる。おじさん世代でいうとZARDみたいなもんと言えばわかりやすいかも)です。昔もこういう人がいそうな気がしますが、最近増えてきました。今はSNSとかがあるから余計に顔が隠しにくくなったにもかかわらず。です。そんなに自己肯定感が低くなくてもいいのにとも思うのですが、それがいいらしいです。
10月19日付Top20
最初の週なので、ほとんど全曲書かないといけないと思うので、長くなると思います。
1位:KICK BACK/米津玄師(楽曲:100位圏外 個人別:4位)
初登場1位。彼の曲が初登場で1位になるのは珍しい気がします。テレビ東京系アニメ「チェンソーマン」主題歌。同じテレビ東京系アニメでは「SPY×FAMILY」も社会現象的なヒットを記録しており、テレビ東京系の放送地域では笑いが止まらないところだと思われます。今回、KingGnuの常田氏と共同でアレンジした中に、モーニング娘。の21年前の楽曲「そうだ!We’re ALIVE」の中の一節「努力 未来 a beautiful Star」の部分をサンプリングして入れたいという申し入れを、つんく♂氏が快諾して実現したものだそうです。米津玄師氏の推しメンが誰か聞いてみたいものです。
2位:SuperCali/JO1(楽曲:100位圏外 個人別:33位)
普段なら1位でもおかしくない点数なのですが、米津玄師に阻まれました。韓国のオーディション番組で結成された和製K-POPアイドル的な立ち位置のグループ。ということはファンダムがいます。ファンダムというのは、自分の推しがチャートを上昇するために、楽曲の再生回数やMVの再生回数を、普通ではありえないほど稼ごうとする人たちのことで、一昔前の、AKB系列で握手券の欲しさにCDを段ボールひと箱分買ってしまうような、そんな人たちと同じような認識をしています。この過剰な数字がこの結果に表れているかどうか、1位との差が僅差なので判断が難しいところです。ちなみにこのタイトルの「SuperCali」は、映画「メリーポピンズ」に出てくるフレーズの一部だと思われます。
3位:Subtitle/Official髭男dism(楽曲:100位圏外 個人別:1位)
初登場3位。川口春奈主演のフジテレビ系ドラマ「Silent」主題歌。このドラマ評判がいいのですが、基本的に私は連続ドラマを見ない人なので(今見ているのは大河ドラマだけ)よくわかりません。しかし、川口春奈といえば前作があの「ちむどんどん」だったわけで、そこをひきずらなくてよかったというのと、なんで彼女の出身地・五島列島が舞台の今作の朝ドラ「舞い上がれ」に(今のところ)出ないのか、事務所の戦略ミスではという気がしないでもないです。どうでもいいですが。ところで、楽曲としては素晴らしいの一言。藤原氏は若手では断トツのメロディーメーカーだということがよくわかる1曲です。もしかしたら「Pretender」とならぶ彼らの代表曲になるかもしれません。
4位:grace/藤井風 (楽曲:100位圏外 個人別:26位)
初登場4位。米津玄師、ヒゲダンなどの人気者と競合する形となりましたが、初登場4位は立派なものです。私はたまたまYouTubeでこの楽曲を知ったのですが、初めて聴いて泣きそうになりました。そしてそれが世間にも知れ渡って、とてもよかったと思います。しかしもっと知ってほしいと思います。ちなみにオールインドロケと思われるこの曲のMVの雰囲気が彼に似合いすぎているのですが、このご時世オールインドロケとかできたのでしょうか。まさかコロナ前というわけでもないでしょうし、逆にあのビデオを国内で撮っていたらそれはそれですごいのですが。
5位:新時代/ado (楽曲:33位 個人別:8位)
8位:私は最強/ado(楽曲:55位)
15位:ウタカタララバイ(楽曲:69位)
16位:逆光/ado(楽曲:63位)
上の4曲が今週入ってくるまで、我が世の春を謳歌していたadoさんですが、少しずつ落ちてきています。しかしまだワンピース関連で4曲ランクインしています。曲ごとに歌い方も違うし、なかなか稀有な才能を持った人だと思います。もう「うっせえわ」の一発屋とは言わせません。(多分言っている人はいないと思います。)獲得した点数でいうと、今年最も大きいのは彼女ではないかと思うのですが、それが目に見える形で評価されることはあるのでしょうか。まぁビジュアルを見せない方向でやっているので、なかなか難しいとは思いますが。個人的には背はそれほど高くなく、髪はショートカットなのではないかと想像しています。
6位:祝福/YOASOBI (楽曲:100位圏外 個人別:2位)
3週目のランクイン。最近ちょっとパッとしていなかったので、ちょっと安心しました。YOASOBIの傾向は、ランクイン曲はそれなりにあるものの、「夜に駆ける」「群青」「怪物」の3曲とそれ以外の曲の差が点数的に大きいので、この曲が新たな柱になればいいのですが。いつも通り早口です。そしてギター多めです。ちなみに「機動戦士ガンダム」の主題歌です。まだやってたのですね。と言ったら壮大に怒られると思いますが。
7位:overdose/なとり(楽曲:100位圏外 個人別:100位圏外)
「なとり」って何?おつまみの会社?と思ったそこのあなた。たしかにWikipediaで「なとり」の項にはおつまみの会社のことしか書いてありません。しかし昨年音楽活動を始めたという19歳のシンガーソングライターだそうです。最近トレンドの顔出しなしで、おもにTikTokで活動しているんだそうです。TikTokがヒットの源だという人が増えてきましたが、おじさんには全然わかりません。しかし、楽曲的にはなかなかかっこいいと思いました。しかし、タイトルがoverdose(薬物過剰摂取)って…今の若い世代にはあまり抵抗がないんでしょうかね。いつか、なとり(歌手)の項目ができる前に、本当にoverdoseして音楽活動に支障が出ないといいのですが。
9位:W/X/Y /TANI YUUKI(楽曲:29位 個人別:26位)
14位:もう一度/TANI YUUKI(楽曲:100位圏外)
W/X/Yは今週で40週目のランクイン。40週経ってもまだベスト10入りするというしぶとさを見せています。曲としてはさわやかなポップソングといったところでしょうか。彼は他にも楽曲をリリースしているのですが、ビルボードではこの曲が圧倒的な人気を得ています。そこで彼が出した曲が「もう一度」ですが、聞いてみたらまさに「もう一度」でした。もし他の人が出していたら確実に訴えられるレベルです。それでもある程度売れてしまうというのがなんとも…という感じです。(実際は「もう一度」の方が「W/X/Y」よりも先に作っていたそうですが…)今後はいかに「W/X/Y」の壁を越えていくかが課題となりそうです。
10位:宇宙ドライブ/超特急(楽曲:100位圏外 個人別:86位)
超特急はスターダスト所属の男性ダンスボーカルグループ。ということでMステには出られない人たちです(多分)。個人的には男性グループのメンバーは全員同じ顔に見える病気に罹患しているのですが、スターダストの系列は彼らぐらいなのでまだ分かります。(DISH//はバンドという認識)あとはジャニーズとLDHと韓国勢ですが、それぞれの所属はなんとなくわかります。ジャニーズはベテラン勢は分かりますが、若手は分かりません。そんなところです。今後の参考になればと思います。
11位:ミックスナッツ/Official髭男dism(楽曲:26位)
ヒゲダンは今週「subtitle」が初登場しましたが、これはその前の曲です。もう登場27週目。ロングヒットを続けています。この前の曲「Cry Baby」もヒットしたので、今年はヒットに恵まれています。去年はそれほどでもなかったんですけどね。そして去年はスケジュールの都合(年明け早々にツアーが始まる)で辞退したといわれる紅白(をはじめとする年末の音楽特番)に、今年は出られるのか。歌うとしたら何を歌うのか、悩むところだと思います。
12位:Souvenir/BUMP OF CHICKEN(楽曲:100位圏外 個人別:43位)
BUMP OF CHICKENに最近復活の兆しがあります。「天体観測」世代としてはうれしいことです。ちゃんと当時の彼ららしさをのこしつつも、今回は「SPY×FAMILY」の主題歌ということで、若者世代もがっちりとつかんでいます。しかし「SPY×FAMILY」の主題歌って売れるんですね。前期がヒゲダン(ミックスナッツ)と星野源、今期がこの曲とyama(後述)ということで、次期の主題歌の座を狙って色んなところからオファーがあるとは思います。しかしアニメと合っていなかったら元も子もないわけで。そしてそういうのに最近のリスナーは敏感なので、慎重に決めていただければと思います。
13位:CHAINSOW BLOOD/Vaundy(楽曲:100位圏外 個人別:100位)
Vaundyさんは天才大学生といわれています。たしかにそういうところはあると思います。しかし個人的にはハマる曲とハマらない曲の差が激しい人です。車のCMの曲とか、代表曲みたいになっている「踊り子」とか、楽曲提供したAimer×milet×幾田りらの「おもかげ」などはハマりましが、この曲はごめんなさいという感じです。まぁでもそれは人それぞれだと思うので。才能のある人だとは思います。
17位:ダンスホール/Mrs.Green Apple(楽曲:68位 個人別:53位)
Mrs.Green Appleって活動休止宣言してなかったっけ?と思ったら、2020年に活動休止して、2022年に事務所を独立して活動再開しているんですね。この曲も、21週目のランクインということで、もうロングヒットの部類に入るのではないでしょうか。地味だけど、どこかで聞いたことがある、そんな曲が多いような気がします。
18位:シンデレラボーイ/Saucy Dog(楽曲:30位 個人別:30位)
Saucy Dogは2013年結成の3ピースバンド。この曲は昨年発売された5枚目のミニアルバムの中の1曲で、シングルでもなかった曲のようですが、ビルボードではこの曲だけが1年以上ランクインし続けています。しかも2022年上半期のカラオケランキングで、優里の「ドライフラワー」につぐ2位なんだそうです。どこでどうなるかわからないものですね。あとDTMとかでやる曲が多い中、普通のバンドがこれだけロングヒットを飛ばせるのは、バンドをやっている人たちにとっても励みになるのではないでしょうか。
19位:Habit/SEKAI NO OWARI(楽曲:39位 個人:22位)
セカオワといえば「スターライトパレード」という世代なので、毛色の違うこの曲には戸惑うこともあるのですが、結果としてロングヒット(25週目)しているのでよかったのかもしれません。これからもこの路線で続けていくのか、元の路線に戻るのか(これから冬にもなりますし)分かりませんが、元の路線の方がone and onlyなのでその方がいいような気がします。まぁいつまでもあの路線でやってられないという気持ちはわかるのですが。
20位:色彩/yama(楽曲:100位圏外 個人:54位)
yamaさん、「春を告げる」のころから声がいいなぁとか楽曲がいいなぁとか思っているのですが、ヒットが約束された「SPY×Family」のエンディングテーマになって、活動の方も順調なようで何よりです。時々テレビに出るのですが、目隠しをしているので、歩くときとかにちゃんと前が見えているのか心配になります。無理してテレビに出なくてもいい気がするのですが、テレビマンにいろいろ言いくるめられているのでしょうか。